昨年、縁あって徳島県の完熟スダチを使ったマフィン「完熟すだちのスダチカードマフィン」を創りました。

神山町完熟すだちの「スダチカードマフィン」

スダチカード…?
初めて聞く人も多いと思いますが、分かりやすく例えると「スダチのカスタードクリーム」が近いイメージでしょうか。完熟すだち果汁をギュッと絞って加えたCurd(カード)は、爽やかなすだちの薫りと酸味が魅力の濃厚なクリームです。


完熟すだちが生まれるわけ

徳島市内から車で半時間ほどの距離にある神山町(かみやまちょう)。
ここで育てられている無農薬・減農薬のスダチは町の名産品です。

神山町は 近年IT企業の誘致でも知られていますが、過疎と高齢化が進む地区でもあります。 手間がかかるスダチの栽培を担うのは、ほとんどが70~80歳代の方々ですが農作業などで日ごろ身体を動かしているため皆さんとても元気です。

しかし、スダチ収穫のピーク時はどうしても作業が追い付かず、取り残しや時期を過ぎてしまったものが枝に残ります。「青々としたスダチ」の時期を過ぎた「完熟すだち果実」は商品価値がないとされ売り先がありません。

あまり長いあいだ木成りにしておくと翌年のスダチの生育に影響がでるため、せっかくの完熟果実は枝から落とされ、そのまま廃棄されていきます。
もったいない。

すだちに会いに神山町へ

5月のスダチ畑。
剪定された枝に青々とした葉が生い茂っていました。

近付いてよく見ると、白く小さな蕾が。

白い花を咲かせたあと、きりっと鮮やかな青緑の果実を実らせます。
もしかしたら今秋も、おいしい「完熟すだち」マフィンに生まれ変わるかもしれないね。

nfd

たのしみだな。